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【イベントレポ】伊波杏樹『Le merveilleux VOYAGE』

2018年4月15日、品川THE GRAND HALLにて開催された伊波杏樹さんの初単独イベント『Le merveilleux VOYAGE』(通称・メルボヤ)に幸運にも参加することができたのでイベントレポートを書くことにしました。

どうかお付き合いください。

 

まず参加するまでの経緯について振り返ろうと思う。

2018年2月7日。伊波杏樹さんの22歳の誕生日当日、夕方に単独イベントの開催が発表された。当時の自分はといいますと伊波杏樹さんと同じ某声優ユニットに所属する某氏のバースデーイベントで大阪公演→東京公演と周り正直疲れきったところでした。

 

 

 

 

 

そこに突然投下された爆弾

www.youtube.com

かわいい

 

とりあえず参加したい!と考える高海千歌伊波杏樹某声優ユニットのファンの人、純粋に待望の推しのソロイベに喜ぶ伊波杏樹さんのファンの人、参加しないと・・・といった使命感にかられる伊波杏樹さんのファンの人、有料会員限定という文字で見送った人、色々いたのかなと思います。

 

自分はすぐに「SMA VOICE」に登録した。

本格始動する公演当日まではプレオープンという形、つまりは抽選応募に月額を払っている状態である。

当選すれば少なくとも3ヶ月分、落選しようが2ヶ月分は払わないといけない状態。後者ってかなりしんどいですね。

キャパは約500人、昼夜合わせても単純計算で約1000人しか参加できないです。

伊波杏樹さんも出演される、舞台「bastidores-楽屋-」(キャパ約150人)の当落も控えていたため感覚がおかしくなってましたが、試されてるな~って感じだ。

 

 

 

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なんとか無事に夜の部当選。

こんな陽気な結果通知は初めて見ましたね。

 

 

そこから4月に入るまで、物販等の情報も解禁されず実感の無いまま公演の二週間前となっていました。

仕事をしてくれ。

 

 

物販が公開され始めたのが4月6日。

チケットの発券開始日が4月8日。

まだ、やっとか〜と思う気持ちが殆どだ。

 

 

自分がチケットを発券したのは4月9日。

引いた座席は1列目

アルファベットのI列?

最前列かどうかは分からないのに

とにかくテンションが上がった。

ここでやっと公演が近い実感がわいた。

イベントの6日前である。

 

 

こんなに長い前置きに需要は無いのでイベ当日までワープします。

 

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会場前には朝9時になる直前に到着。

オフィス街の中でオタクを見つけるのはとても容易いのでまず迷わないです。

物販に並んだせいで9時から始まる「仮面ライダービルド」第31話のクローズマグマ初登場をリアルタイムで見れなかったのはここに書かなくていい話である。

アチャチャチャチャチャアチャー!

 

 

物販列に関しては特にトラブルもなく非常にスムーズなものでした。

物販列の途中にて本人確認。チケット、身分証明書、SMA VOICEのマイページ提示が求められる。確認された人はブラックライトで光る紫外線スタンプを手の甲に押され、これによりイベントの入場がスムーズとなる。ソニーミュージックさん、有能。

 

 

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ところで今回の物販の商品なんですが、

全部ひとつずつ買っても11900円

お手頃ですね。ブレードが毎度値上がりついに4500円にまで達したところとは違います。

 

おっと。

 

目玉はなんといってもCDでしょうか?

収録曲がエモいです。

ちなみに自分は全部買いました。Tシャツは白を選択。

今回の物販を購入された皆さんはどちらの色を買いましたか?

 

 

そんなこんなで昼の部が開演。

参加するオタクさんを見送り自分は待機。

 

 

余談なんですが品川駅を挟んだ向こう側の高架下にはフードパークがあり、有名な麺屋がずらり。麺が大好きなので感動です。

 

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昼の部が終了。

発表内容はセットリストの情報はまだ流さないように伊波さんからお話があったそうだ。

伊波さんらしいですね。

 

 

さて、入場します。

 

~夜の部開始~

始まる前に注意事項のアナウンス。

噛んでしまい「噛んじゃった・・・」と声を漏らす伊波さん。

なんだよ、結構かわいいじゃねえか・・・。

 

 

・オープニング

「Good Shepherd」(伊波杏樹のオフボーカルに合わせて本人が登場。

その裏でソフトバンク対ロッテの試合にて、ロッテのシェッパーズ投手が炎上していたことはもちろん記載する必要のないことである。

 

登壇してからも結構噛む。

なんだよ、結構かわいいじゃねえか・・・。

 

 

 

さて、気になる衣装なんですが。

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赤と白で彩られたドレスみたいな衣装。

自分が着たい衣装を着た」とのこと。

オフショットでは全く分からないのですが、背中と脚はかなり大胆に出ています。

その一方、ぼくが出したのは鼻水です。

気になるその「背中と脚」は今後の映像化にご期待ください!!!

髪は昼と比べて「ちょっといかつめ」になったそうだ。(情報提供、待ってます)

 

 

そしてイベントタイトルの説明。

『Le merveilleux VOYAGE』

これはフランス語で「最高な旅」を意味するとのこと。

最高な旅の始まりになれるといいなという意味が込められているそうだ。

なぜフランス語なのか。これは「杏樹」はフランス語で「天使」という意味があると教えてもらい、タイトルはそれに関係するようにしたかったとのこと。

補足:フランス語「ange」(読み・アンジュ)は英語の「angel」と同じ意味。

そうですね。

あなたは天使です。

 

 

後ろにある小道具を見つける伊波さん。

・ピコピコハンマー

・ハリセン

・物販のペンライト

・自撮り棒

それぞれの手にしてひとことずつ話す。

ハリセンを手にし「私ってツッコミのイメージある?」

あなたの周りにボケが多いだけです。

 

 

・履歴書のコーナー

伊波杏樹のことをもっと知ってもらうために、とモニターには履歴書が登場。

就職活動中のぼくには刺さるなあ・・・。

・誕生日:1996年2月7日(おめでとうございます)

・身長:158cm(157cmだったが1cm伸びたらしい)

・特技:空手(まわし蹴り)

・好きな食べ物:鶏肉

(ケン〇ッキーフライ〇チキンとか)

・嫌いな食べ物:ナス(嫌いというか苦手)

・尊敬する人:お父さん

座右の銘:【━━━━】(隠れてる)

伊波「分かる人いっしょに!せーの!」

「「\日々精進!/」」  

 

なんだこれは。

 

 

・opening Ceremony

今頃オープニングセレモニーかよ!と思うが、これはこの日よりグランドオープンとなる「SMA VOICE」のものである。

SMA VOICEの伊波杏樹のページの名称は

Inamin Townに決定。

「いな民」が公式になってしまった。

 いな民の発音は「ポケモン」の発音なのか「ピクミン」の発音なのか疑問だという伊波さん。多数決をとるも昼夜で分かれる結果に。夜の部ではピクミンが多数。

 

そしてテープカットに。

サイドから現れる黒服に白手袋やハサミをドヤ顔で受け取る伊波さん。

伊波「Inamin Townの開設~?」

オーディエンス「せーの!」

伊波「パーン!(ここでハサミを入れる)」

オーディエンス「おめでとー!!!」

 

 

・Inamin Townの紹介

ここで「いなみんたうん」の手書きマップがモニターに登場。

 

くらぶ活動!いなみんず

学校だけどひとつも勉強しません!

くだらないこととかに挑戦していく身体をはった動画コンテンツらしい?

実際にやってみよう!とのことで「3年B組 伊波」と書かれた青ジャージを上に着て、ヘリウムガスを吸ってクジで引いた早口言葉に挑戦。

 

「隣の客はよく柿食う客だ」

あんまり効いてないのか声に変化が無かったが早口言葉は難なくクリア。

新しいヘリウムガスを使用しひとこと「どうも伊波杏樹です、これが私の声です。」

 

「あん塾あん塾長苦渋の決断」

ペロッと舌を出す伊波さんが超絶可愛かったです。

はい。

 

「赤巻紙青巻紙黄巻紙」

黄巻がみょっ!

 

 

・デパート

通販とか物販のことだな!

 

・情報局

~に出演しました、とか知らせるぞ!

 

・Studio

オフショットとかだな!

 

・ラジオ局AN17.3♡

ミニラジオとかだな!

 

・いなみばこ✉

こんなことやってほしい!とかイベントの感想など。

 

・杏塾

待ってました、ついに受講できます。

卒業要件に含んでほしい授業、開講。

ハチメチラジオでお馴染みあのコーナーが復活。

 

伊波「(杏塾の)BGMがキング〇ンビーみたい」

ここで次は上に学ランを着る伊波さん。

 

あれなんだっけ?でも調べる程でもない、そこまで知りたくない、といった疑問を募集するコーナーである。本当に知りたいことはウィキを見てね。

 

 

「エモい」

→使ったことない。「エンターテインメントに燃える(萌える?)」

「ロールアイスクリーム」

→これ答えられたら女子力高いんじゃね?「くるくるウインナーのアイス版」「ソフトクリームのこと」

「某密林の梱包にムラがある(無駄にでかいダンボールだったり小さい茶封筒だったり)のはなぜ?」

→「楽天で注文したら?」

「MVPって何の略?」

→「マジでビクトリーなパフォーマー」あとでググろ。

「お米・白米・ご飯、どれか悩みます」

→玄米にしよう!

 

杏塾の立て看板を書くことに。

サイドから現れた黒服が書道セットを用意する。

「あん」は昼の部で既に書いたようだ。

「あ」が主張強く「ん」が上手い。

そんな中、書かれた「塾」は字が細く、左に寄って弱々しい出来となってしまう。

どんな立て看板かはその目で確かめてくれよな!

 

 

・グッズ紹介のコーナー

物販で販売された「NamiotO vol 0.5 ~cover collection~」より「愛があれば大丈夫」(広瀬香美・1992年)の視聴会。伊波さんと会場がともに一番を視聴。

「いいイヤホンで聴いてください」

さすがソニーの回し者である。

 

ここで伊波さんが準備のため一時退場。

この間に会場はVTRを視聴。

VTRはブロマイドの撮影風景でした。

スーツ、めっちゃ似合います。こんな可愛い就活生にまだ出会っていません。

 

 

 

 ・ライブパート

お待ちかね(?)のライブパート。

昼の部からの情報が遮断されていたのでセトリをとても楽しみにしていました。

そんな注目の1曲目だったわけですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

①「LOVEDON!!」

伊波杏樹・2015年)

はっきり言うと今日はこれを拾うために来たのかもしれない。そんな待望の1曲。

ぼくがイントロ反応リアルタイムアタックしたのはAqoursちゃんのファンミ福岡公演、ハミングフレンド以来である。

イントロが流れた瞬間、右手を握りしめていた。

 

これを読んでいる人はもう忘れているかもしれないが、座席は1列目である。センターでは無かったのだがここから先は左右にもどんどん移動していく伊波さん。

ぼくが腕を前に伸ばせば足首をつかめるぐらいの距離までやってきました。

 

眼福。

 

ちなみにこの曲の披露は歌唱だけではなく恒例の振り付けがありました。

(なんやそれって方はこれでも見てください)

 

間奏部分の「LOVE DON!!」は伊波さんの煽りもあったので一緒に言ってほしかったんじゃないかと思います。これから浸透するといいですが・・・。

 

ところでこの曲の歌詞ってとても面白いですよね。

初めて聴いた時はニヤけてましたね。

キモオタクなので。

 

 

②「RIOT GIRL

平野綾・2008年)

伊波さんの尊敬する平野綾さんの曲です。

伊波さんの年齢からするとRIOT GIRLは少し世代からズレているのではとも思いつつ、有名な曲なのでそりゃ知ってるかといった感じでもあります。

いや、伊波さんより年下なんですけどね。

 

 

ところで衣装なのですが、ライブパートから変わっています。

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物販で販売された黒のTシャツにアレンジを加えたもの。

ピンクと黒の組み合わせ、すごく似合います。

昼の部は白のTシャツだったそうだ。

まぁ、白は代わりにぼくが着ておいたので。

 

 

③「GLAMOROUS SKY

中島美嘉・2005年)

曲が流れた瞬間ビビりましたね。お前マジか、って感じです。

GLAMOROUS SKY、大好きなんですよね。

泣きました。

 

これはここまでの2曲とは少し違ったかっこいい伊波さんが見ることができたと思います。なかなか拝む機会のないレアな伊波さんだったのではないでしょうか。

底知れない歌唱の幅を感じた。

そんな1曲でした。

 

 

「お水おいしい~?」という呼びかけに対し

「ボルビック!」とか「いろはすも好き!」 

と返答する伊波さんが面白かったです。

 

また、伊波さんから「お水おいしい~?」と問う場面もあり、ライブパートでもお茶目な一面を見せてました。

 

 

 

④「赤いスイートピー

松田聖子・1982年)

どんどん昔の曲になっていきますね。

これが伊波さんの言う「」なんでしょうか。

今回の物販CD「NamiotO vol 0.5 ~cover collection~」に収録されているカバー曲のひとつでもあります。

高い音を出すのは本当は苦手、この曲は挑戦であったと、話す伊波さん。

夜の部のこの曲の歌唱では少し涙も見え、特別な曲であることを感じとれます。

 

この曲の収録はカットギターのハヤシさんと伊波さんの2人の収録であったそう。

カットギターについて熱く話す伊波さん。

2番の歌詞「四月の雨に降られて駅のベンチで二人」のあとのギターの「トゥントゥン」が胸キュンポイントらしいです。聴いてみてください。

 

 

⑤「心の瞳

坂本九・1985年)

同じく「NamiotO vol 0.5 ~cover collection~」に収録されたカバー曲である。

非常に有名な坂本九さんの遺作ですが、伊波さんはどういった経緯でこの曲を知ったのか少し気になる1曲です。学生時代の合唱とかでしょうか?

想いを届けたいという伊波さんが思っていることと歌詞がリンクしていたそうだ。

 

会場はというと、そんな丁寧に歌いあげる伊波さんの澄んだ歌声に涙。

情けないな~~~~~ぼくも感動しました。

是非CDを購入して聴いてほしい曲です。

 

 

 

 

 ・お知らせのコーナー

ライブパートが終了。

終わりが近づいてきました。

 

告知!!

Flying Trip vol.14

2018年12月12日~20日

会場:あうるすぽっと

主演:伊波杏樹

 

またも舞台の出演が決定。嬉しいことですが、まぁ争奪戦の気がしてきますよね。

それでもやはり待ちきれないですね。

舞台での伊波杏樹さんを目にしたことないぞって方がいれば映像でも一度目にしてみてほしいなと思います。トリコリコリコ~~~✨

 

ボイスアラームアプリ

の発売が決定!

 

二度寝の捗るアイテムが登場。毎日絶起

 

 

 

  ・エンディング

 

最後にまとめとして話す伊波さんなのですが

役としてではなく私として

応援してくださる皆さんのおかげ

といった言葉を何度も口にしていました。

 

いつも「感謝」に重きをおいてる伊波さんだからこそ、「応援」したいなという気持ちが今年に入って様々なイベントで感じています。

 

最後にも「日々精進してきてよかった!」と本人が話すように、何度も「日々精進」という言葉を使いますが、彼女の活動はその言葉そのものだなと思いました。

 

今後とも応援させていただきたいなと思います。

 

 

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エントリーシートには日々精進を書きまくってます。

 

 

 

 

 

 最後のアナウンスでも噛みました。

 なんだよ、結構かわいいじゃねえか・・・。